Nagi brewing

A quiet place where yeast breathes.

ガトーショコラ。
バレンタインが近いから、というわけでもないけれど、いや、バレンタインの雰囲気に見事に流されて、私の身体がチョコレートを求めました。

チョコレートは、TOMIZのダークチョコレート(カカオ65%)を用いました。
私のこだわりは「1gくらいずれてもいいや」と思わないこと。自分のスタイルを確立するには、まずは守破離の守ができてからだと思っています。何事も基本は大切。

湯煎することを考え、薄く切ったバターは金属ボウルの外側に

チョコレートは多ければ多いほど重たくなってしまうので、カカオの香りと苦味をそっと添えるために、カカオパウダーを使用しました。

小麦粉は、今回はしっとり感が重要なスイーツなので、北海道産のドルチェにしました。

ひとりにあげるのにはちょっと多すぎる

チョコレートとバターを、湯煎でゆっくりとかして、油分同士でしっかりお友達になっていただきます。植物由来のココアバターと、動物性のバターが溶け合って滑らかなクリームになる瞬間はとっても嬉しい。

とろとろしたこの時間が大好き

もう一つだけ、こだわりがあります。
せっかく1g単位で秤量したので、金属ボウルの生地はできる限り型に流し込みます。もったいないからというよりは、ここで手を抜く自分が嫌です。

美味しそうなクリームの味見をグッと堪える

オーブンの焼成時間がお菓子作りで最も難しい設定の一つだと思っています。今回は余熱を190度にして、実際は170度32分で焼きました。30分経過時に一度扉を開けて型を揺すった時に中心部3cmほど揺れる感覚があったので、2分だけおまけで加熱しました。

美味しそう

焼き上がりを見たときに、中心部が盛り上がってしまっていたので、横からの撮影をやめてしまったのは事実です。もう少し壁面に生地を密着させて、膨れても山形にならないようにすればよかった。次回に活かします。

やっぱりお菓子を作るのは楽しい。
思い通りにいかないことも多いんだけど、切ってみた時の断面を見て、うまくいった時の喜びと、食べてくれた人の笑顔は、何にも代えられないと思います。

今週も良き週末でした。


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