労働って、何?
ごめんね、30歳の私には、まだ答え切れないと思うんだけど。
労働は、もしかしたら「体に刻むこと」かもしれない。

私の仕事は洗い物をすることが多くて、ネジを仮止めするのに親指と人差し指をたくさん使うから、この季節はどうしても手が荒れてしまう。労働した証?
私の先輩はすごくかっこよくて、私がやる仕事を半分の時間でやってしまう。先輩は、頭で、っていうよりも、体の感覚で覚えているような気がする。ひとつひとつの所作に無駄がなく、動きが美しい。これが、労働だろうか。
労働は、もしかしたら「心を動かすこと」かもしれない。

自分が何かをして、誰かの心が動いた時、初めてそれを労働と呼ぶのかもしれない。
もっと正確にいうと、心は動くものなので、誰かの「心を動かそう!」って思ってすることは大体うまくいってない。「心が動きますように」くらいがちょうどいいのかもしれない。
「相手の心が動きますように」よりも大事なのが、自分の心が動くことなんじゃない?
それでは、心が動く、とは。
それは、ふと下を向いた時に感じるかもしれない。

それは、相手のことを考えている時間かもしれない。


あ。きづいちゃったよ。
心って、ずっと動いているんじゃない?
労働は、心が動くことに気づく手段のひとつだったんだね。労働をすることそのものによって心が動くひともいるし、労働によって生まれたものに心の動きに気づく人もいるね。
今の私に答えられるのは、このくらい。労働って、とても美しいね。
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