Dedicated to you.
フットボールの試合を見に行った ゴールを決めた君は振り返ってニコッとした
そこにそんなに深い意味はない 自然と拡散された喜びの共有 私も自然と笑顔になる

人間の欲は 複雑だよ
嬉しい感情は 独り占めできるようでできない
嬉しい時 こんな嬉しかったことがあったの!って 誰かに見てほしい 知ってほしい そのとても自然な美しい気持ちは いつの日か 自慢となり 比較が生まれ いがみ合いに変わってしまう 悲しいな 一体どこでそうなってしまうの?
でもね 嬉しいことは 言える場所があったらいいなって思うんだ
誰かの嬉しいの横で 他の誰かの悲しいがあることもわかってるから 難しいんだけどさ

イギリスに3ヶ月間住んで 感情をたくさん浴びた みんな喜ぶのも怒るのも悲しむのも真剣なんだ チームの雰囲気が悪くなるとかも関係ないよ 自分が怒っている時は怒るの そうしたら わたしも感情を表に出したくなった
この冷め切った世の中で 喜びを誰かと気持ちよく分かち合う手段は みっつあると思う
ひとつめ 同じことをすること 例えば 一緒に美味しいものを食べて 一緒に喜ぶこと
ふたつめ 喜ぶ自分を否定する都合の悪い人をそばにおかないこと 避けること 閉じること
みっつめ 鈍感になること 愚かになること
こんな恥ずかしくて滑稽な写真を出して 私が正気を保てるのは 愚かな証拠 わたしは嬉しい瞬間を表現することができるなら バカになると決めた

イギリスでびっくりしたことがあるの それは 不健康な生活と思っていたことをした方が 不調が少なくなったということ
20代で 肌荒れを隠すようにしていた化粧を イギリスでは する必要がなかった 好きなだけチョコレートを食べても 夜中にフライドポテトを食べても肌が荒れない 不眠のトラブルも無くなった なんでだろうと思った 若いころ 健康と信じていたものを食べて 感情を押し殺していたとき 体内にすっごく負荷がかかっていたみたいなんだ 体は正直だ 人間も動物だってことを思い出した

この時の方が不健康だったといえる
嬉しい気持ちを 嬉しい!って言えたらいいね こんなシンプルなことがなかなかできない世界だ
わたしは 誰かの嬉しいを聞く人 でいたいな その喜ぶあなたの言葉と表情で 私も嬉しくなっちゃうんだから いいことしかないんだ
自慢されたい人になってしまえばいいんだ きっと