逗子の花火大会は
毎年5月の終わりにあるんだ
早い夏の始まりが来るこの街が好き




花火が好きだな
音と光の届く差が
「距離」を見せてくれる
光が見えたら心の中で何秒か唱えるんだ
音速と光速の差から 花火と自分の距離を知る
人ってたまにさぁ
距離 を忘れちゃうんだ
距離があることが「関係」なのに
支配して同一化したり 縁が切れてあったはずのものがなくなる 離れたり近づいたりが恐ろしくなる 距離が怖くなる だけどね 距離があることって美しいことなんだ 距離があるから 長さを変えられる 2点あるから結べる

そして
花火は一瞬だから すぐ消えちゃうんだ
一発一発の 作品たち




私は素人だから
止まっているものの写真を撮る時は感じないんだけど
花火を撮るときは「もう同じ写真が撮れない」ってことが目に見えるんだ
同じ時間は戻ってこないってことだよ


花火大会のクライマックスも好きだな
「もうすぐ終わりだよ」と「もうすぐ終わっちゃいそうだ」のサイレントコミュニケーション 誰も何も言ってないんだけど みんなが感じていること
今年も夏が来たね!